ハイブリッドカーの走行モードについて
2025.02.01
こんにちは、鎌ヶ谷店です!
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
2025年に入り、ガソリン価格がさらに高騰していますね。
昨年末から政府の補助金も縮小され、今日現在ではリッター185円前後で推移しており、今後がより一層心配になってしまいます。
今回は『ハイブリッドカーの走行モードの違い』について検証してみました!
ハイブリッドカーと言えば「プリウス」
1997年の発売から28年、現在は5世代目のプリウスを販売しております。

プリウスには走行モードを選んで走らせる機能が搭載しており、
「NORMAL」「SPORT」「ECO」「CUSTOM」の4パターンがあり、走行中でも自由に切り替えが出来ます。

みなさんはこのモードの違いによる走りの差や燃費の差をご存じでしょうか?
プリウスの取扱い説明書の記載内容はこちら↓
1:ノーマルモード
燃費性能、静粛性、運転性能のバランスがよく、通常の走行に適しています。
2:エコドライブモード
アクセル操作に対する駆動力を穏やかにすると同時に、エアコン(暖房/冷房)の作動を抑えます。
燃費の向上を意識した走行に適しています。エコドライブモード表示灯が点灯します。
3:スポーツモード
ハイブリッドシステムも制御により、アクセル操作に対する反応を早め、力強い加速が可能です。
また、アクセル操作で実現可能な減速度を拡大し、ドライバーの意図に沿った加減速コントロールが可能です。
ステアリングのフィーリングも変化し、コーナーの多い道などで、きびきびした走りを楽しみたいときに適しています。スポーツモード表示灯が点灯します。
4:カスタムモード
パワートレーン成業、ステアリング制御、エアコン作動の機能をお好みで設定し、走行する事ができます。
実際に店舗周辺の一周4kmのコースで走行パターンの違いによる走りの違いを検証します。
検証に使用したのは当店の試乗車のプリウス、グレードはZとなります。

先ずは「NORMAL」
ハイブリッドカーの特徴として、走り出しはモーターで走行し、その後の加速に応じてエンジンの力を併用します。
その結果静かな走り出しと滑らかな加速、ゆとりのある高速クルーズを低燃費で実現する事が出来ます。

モーター走行の静かさと滑らかさ、加速時のエンジンの力強さ。
とても運転しやすく感じます。
次に「SPORT」
このモードは2,000ccのエンジンとモーターの2つのパワーを使い、全域で力強い走りを実現させます。
先ほどのNORMALモードと比べ、少しアクセルを踏み込むだけでグイグイとクルマが前に出てとてもキビキビと動く反面、エンジンを併用する割合が増えている事が感じられます。

ハンドル操作にもキビキビとした手応えを感じます。
プリウスの走行性能の高さが想像できました。
最後に「ECO」
プリウスの真価を発揮出来る低燃費モードです。
必要以上の加速を抑え、極力モーター中心の走行をする事でエンジンが回る割合を減らし、低燃費を実現させます。
プリウスは世代を重ねるごとにモーターの性能も上がり、モーター中心の走行でもパワー不足を感じる事はありません。

「NORMAL」モードよりもさらに静かで落ち着いた走りが出来ます。
他のモードに比べ、加速感は下がりましたが、モーター走行をしているシーンが長く
とても静かで滑らかに運転が出来ました。
以上の結果から、同じクルマでも走行パターンで走りが大きく変わる事が分かりました!
燃費については今回使用したプリウスZグレード2WD、19インチタイヤ装着車の場合
「WLTCモード」燃料消費率(国土交通省審査値)では28.6km/Lですが、道路状況や気温によって変化するため、走行モードによる燃費の違いは実際にみなさんでご確認いただけたらと思います。
当店にて今回使用したプリウスをご試乗いただけます。
ご試乗にて走行モードの違いによる走りの違いやその時の燃費をお確かめいただけますので、お気軽にお立ち寄りください。

今回の検証結果を店長に報告したところ、走行モードの違いだけでなく、
運転者の操作の仕方によっても走りの質や燃費に差が表れるため、
お客様にはしっかりと操作方法もお伝えすることが重要であり、
燃費向上の最大のポイントは「発進時の緩やかな加速、車間距離をしっかり確保した一定走行、減速前の早めのアクセルOFF」
つまり安全運転こそが燃費を向上させる最大のテクニックであると言っておりました!
また、安全運転から逸れてしまい万が一事故などに繋がってしまった場合、
ガソリン価格とは比較にならない代償を負う事になる事も忘れてはならない事ですね。
本日もブログをご覧いただきありがとうございます。
2025年に入り、ガソリン価格がさらに高騰していますね。
昨年末から政府の補助金も縮小され、今日現在ではリッター185円前後で推移しており、今後がより一層心配になってしまいます。
今回は『ハイブリッドカーの走行モードの違い』について検証してみました!
ハイブリッドカーと言えば「プリウス」
1997年の発売から28年、現在は5世代目のプリウスを販売しております。

プリウスには走行モードを選んで走らせる機能が搭載しており、
「NORMAL」「SPORT」「ECO」「CUSTOM」の4パターンがあり、走行中でも自由に切り替えが出来ます。

みなさんはこのモードの違いによる走りの差や燃費の差をご存じでしょうか?
プリウスの取扱い説明書の記載内容はこちら↓
1:ノーマルモード
燃費性能、静粛性、運転性能のバランスがよく、通常の走行に適しています。
2:エコドライブモード
アクセル操作に対する駆動力を穏やかにすると同時に、エアコン(暖房/冷房)の作動を抑えます。
燃費の向上を意識した走行に適しています。エコドライブモード表示灯が点灯します。
3:スポーツモード
ハイブリッドシステムも制御により、アクセル操作に対する反応を早め、力強い加速が可能です。
また、アクセル操作で実現可能な減速度を拡大し、ドライバーの意図に沿った加減速コントロールが可能です。
ステアリングのフィーリングも変化し、コーナーの多い道などで、きびきびした走りを楽しみたいときに適しています。スポーツモード表示灯が点灯します。
4:カスタムモード
パワートレーン成業、ステアリング制御、エアコン作動の機能をお好みで設定し、走行する事ができます。
実際に店舗周辺の一周4kmのコースで走行パターンの違いによる走りの違いを検証します。
検証に使用したのは当店の試乗車のプリウス、グレードはZとなります。

先ずは「NORMAL」
ハイブリッドカーの特徴として、走り出しはモーターで走行し、その後の加速に応じてエンジンの力を併用します。
その結果静かな走り出しと滑らかな加速、ゆとりのある高速クルーズを低燃費で実現する事が出来ます。

モーター走行の静かさと滑らかさ、加速時のエンジンの力強さ。
とても運転しやすく感じます。
次に「SPORT」
このモードは2,000ccのエンジンとモーターの2つのパワーを使い、全域で力強い走りを実現させます。
先ほどのNORMALモードと比べ、少しアクセルを踏み込むだけでグイグイとクルマが前に出てとてもキビキビと動く反面、エンジンを併用する割合が増えている事が感じられます。

ハンドル操作にもキビキビとした手応えを感じます。
プリウスの走行性能の高さが想像できました。
最後に「ECO」
プリウスの真価を発揮出来る低燃費モードです。
必要以上の加速を抑え、極力モーター中心の走行をする事でエンジンが回る割合を減らし、低燃費を実現させます。
プリウスは世代を重ねるごとにモーターの性能も上がり、モーター中心の走行でもパワー不足を感じる事はありません。

「NORMAL」モードよりもさらに静かで落ち着いた走りが出来ます。
他のモードに比べ、加速感は下がりましたが、モーター走行をしているシーンが長く
とても静かで滑らかに運転が出来ました。
以上の結果から、同じクルマでも走行パターンで走りが大きく変わる事が分かりました!
燃費については今回使用したプリウスZグレード2WD、19インチタイヤ装着車の場合
「WLTCモード」燃料消費率(国土交通省審査値)では28.6km/Lですが、道路状況や気温によって変化するため、走行モードによる燃費の違いは実際にみなさんでご確認いただけたらと思います。
当店にて今回使用したプリウスをご試乗いただけます。
ご試乗にて走行モードの違いによる走りの違いやその時の燃費をお確かめいただけますので、お気軽にお立ち寄りください。

今回の検証結果を店長に報告したところ、走行モードの違いだけでなく、
運転者の操作の仕方によっても走りの質や燃費に差が表れるため、
お客様にはしっかりと操作方法もお伝えすることが重要であり、
燃費向上の最大のポイントは「発進時の緩やかな加速、車間距離をしっかり確保した一定走行、減速前の早めのアクセルOFF」
つまり安全運転こそが燃費を向上させる最大のテクニックであると言っておりました!
また、安全運転から逸れてしまい万が一事故などに繋がってしまった場合、
ガソリン価格とは比較にならない代償を負う事になる事も忘れてはならない事ですね。